2003/03/27 (木)

2003/03/27 (Thu)

某Leafの某Routesをはじめてみた
とりえあずつまらなくはないけれど、含みのある表現ばかりで真相は闇の中過ぎって感じ(1キャラ攻略終了時)。話を進めて行くにつれ徐々に解っていく作りなんだろうけど、なんかヤキモキする。まあ1サイクルのボリュームがさほど多くないのが救いかー。

なんか文字がやたらと大きいのと、会話形式がアドベンチャー風(カギ括弧のみでの会話)なのはいいけど、システム自体がサウンドノベル(ビジュアルノベル)なおかげで三人以上の会話の場合非常に混乱するのがいけてない。っていうか二人での会話でも「どっちが喋ってるんだ?」とログを見直さないと解らないときが何度かあったし……。読み手側のことを考えていないシステムだと思ったよ。カギ括弧の前に名前を表示するとか、キャラによって文字色を変更するなりすればかなり親切になったろうに。もったいない。

音楽については別に悪くもなく。雰囲気はいいんじゃないかと。OPの歌は嫌いじゃない。

キャラクターは「こんな奴いねェよ!」「おまえはIQ60以下か!?」みたいな奴ばかりだが、基本的にこの手のゲームのキャラに突っ込むのは野暮だし、まー、どうでもいいや。個性付けは大げさすぎるくらいは丁度いいんだろうし。
まだ序盤なのでアレなんだが主人公のスーパーマンぶりがスゴイ。最初はyu-no,探偵紳士などで知られる(?)菅野氏風主人公だなーと感じてたんだけども、一回目のプレイ終了と同時にまったく別物だと実感。
世界有数のエージェントって設定だからって、人間離れしすぎだろう、っていうか、序盤から人間離れしすぎキャラが多すぎだってば……。この手の話は(個人的な好みだけど)ある程度現実感をもたせ主人公の能力(?)に説得力を持たせつつ、ある程度スーパーマン風くらいが丁度いいんでないかい?と思った。

でもまあ序盤だし。進めていくうちに意見が変わるかも。

続く。