2003/04/23 (Wed)

●うちのケータイ電話
３２音同時発音なのに着信音は黒電話のチープなベル音だったり。ジリリリリーン……。ホントのベル音じゃなくてあくまでデータとしての音だけど、なんだかすごく懐かしい。
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ボクは俗に言うサブカルチャーとやらとは別で、昭和４０〜５０年代の独特の雰囲気って好きだ。ちゃぶ台、黒電話、おひつ、ダイアル式のテレビ、ガタゴトと五月蠅い全自動洗濯機、ちかちかと点灯する切れかかった蛍光灯、風鈴、蚊取り線香、ウチワ、etcetc......

今や昭和中期の雰囲気、文化なんて映画や書籍でしか体験できないファンタジーなんだよな。結局ボクはファンタジーに憧れる夢見がちな男なんだろうかなあ。切ないな。はぁ。どこぞの文化人が昭和文化の勃興を訴えはしないモノかな。っていうか他力本願だな。はーぁ。
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現代（ハイテク）と昭和年代（ローテク）の混ざった文化ってどうだろう。デジタル対応のダイアル式テレビとか。一見すると黒電話なのに、よくよく見るとコードレスな電話とかないものか。
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時として６０〜８０年代のカルチャーは（主にファッションや音楽として）勃興したりはするんだけど、昭和という泥臭くて俗っぽい文化ってあまりキていない気がする……。
平成生まれ的には珍しいモノばかりだろうし、いつかきっと昭和年代の文化というものが見直される日が来るかもしれないなあ（というかボクの知らないトコロでもうキてたりする？）。