2003/09/29 (月)

2003/09/29 (Mon)

国会答弁
マニフェストマニフェストマニフェスト。まるで呪文のよう。

自民党に唯一対抗できそうな政党、民主党の小泉政権に相反するマニフェストだけじゃあまりにパワー不足すぎる感があるなァ。そもそも反対に徹するおかげで、そのマニフェスト自体の説得性が欠けているし。

高速道路の無料化。無理無理。交通量が多かれ少なかれ道路の整備にはお金がかかる。無料化した場合、現在税金で取られている分で賄えるとは(個人的に)思えない。どうせ高速の無料化の代わりに、全国民の負担が増えるさ。どこかで釣り合いを取るに決まっているのだから。

定住外国人の地方参政権。在日韓国・北朝鮮人に配慮しているのだろうけど「なぜ日本国籍を取得しないのか?」という疑問が根底にあるため支持は到底出来ない。米国のようなマイノリティへの優遇措置は逆説的に差別を招く(※マジョリティーが反感を持つ)わけだし。バランスが至極難しい。

民主党が変わってくるとするなら、とりあえず菅代表が消えて若手が台頭してきてからかな……。若手が期待できないとするなら「いい加減時代が変わった」のだと団塊の世代のサヨク議員は気づき、時代に沿った政策を掲げてもらいたいモノだ。……無理?
というか菅直人は全く信用ならないので辞めて欲しい。心から切に願う。

日本共産党。言っていること自体は明確で解りやすい。支持はしないけどな。

社民党。土井たか子氏の「国民の代表」然して大いにズレた言動は勘弁して欲しい。反戦、護憲は彼女の思想だろうから勝手に語ればいいさ。でもどれだけ支持者が居る?果たして彼女は国民の代表なのか?
はなはだ疑問。
彼女の華はハキハキとした語り口だけだな。内容自体は聞くに堪えない。そもそも彼女はどこの国の議員なんだろう。少なくとも日本国の議員ではないようだが……。


結局、なんだかんだ言って人数が圧倒的に多い自民党が一番マシなんだよなあ。少なくとも若手には期待できる人も多いし(※民主も若手は期待できそう)。とりあえず学生運動世代は消えて欲しい。今の日本で彼らのような存在は害悪以外の何者でもないのだから。