2004/02/09 (月)

2004/02/09 (Mon)

明日からは
積んだまますっかり読むのを忘れていた京極夏彦『鉄鼠の檻』を読み始めるとするかな。30分程度しかない昼休みをいっぱいいっぱい使って、たぶん一週間は余裕でかかるのだろうなあ。まあ、暇つぶしになっていいけども。

コレを読み終えたら次は何を読もうか。

……。

なんか大学時代あたりから失っていた、読書熱が徐々に徐々に復活してきているような、そんな気がする。

今年に入ってから、たぶんここ数年で読み下した本の数と同じくらい、読んでいるよ。やはり活字はいいね。

みんなも本は読んだ方がいいよ。語彙力がつくので。


京極夏彦『嗤う伊右衛門』読了
四谷怪談を新解釈した、というか、京極色豊かな四谷怪談と言うべきか。

やはり京極夏彦氏の小説は読後感が悪くて素敵だな。この作品も多分に漏れず後味が悪かった。ああ、素敵だ。素敵だ。

ところでこの作品、映画化される(された?)らしい。サブタイトルが"eternal love"とな。果て……確かにこの作品は愛憎劇ではあるのだが、eternal loveとかいうようなモノはあったかな。

なんだか。

女性を集めるために、無理矢理副題を付けたのではないか?

と、勘ぐってしまうのだが。

というより無理矢理つけただろ、コレ。

あーあ。