イラク邦人誘拐事件の被害者と思われた死体はまったくの別人だと!?
ってことは……本人はまだ生きているのか?
状況がまったく読めなくなってきた。
たまたまブラックジャックのアニメを観たんだけど、ピノコやはりいいキャラしてるなあ。手塚治虫のキャラクター造形は「萌え」の原点だよな。彼の描くやけに色っぽい擬人化された動物と子供はガチ。今でもかわいらしさは色あせず。
手塚治虫はやはり偉大な漫画家なんだなあ。
アニメ関係では失敗して今でも大罪人だけど。
残念な結果に終わったようだ。
今回の一件は国に責任はあるのだろうか?
あるとしても例の三馬鹿の時にも騒がれたように、やはり「自己責任」というモノで片付いてしまう気がする。危険だと予め解っている場所へ自らの足で向かったのだから。
しかも今回はアンマンで出会った映画監督に一度引き止められているわけで。それでも「大丈夫」と判断してイラク入りしたのだから、今回のような残念な結果に終わってしまったのも、遺族の方には申し訳ないが当然なように思える。
自分探しの旅に出て、誘拐され殺害される……か。果たして彼は今わの際で自分を見つけることが出来たのだろうか。もしも見つけることが出来たのなら、彼の死は痛ましいものではあるが、彼自身の旅の目的は達成したことになるのだろう。たぶん。
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今回の一件で小泉政権は痛手を受けるのだろうか?
正直、うちの母でさえ「彼は馬鹿」と切り捨てたくらいなので、世論的に政府の責任を追及する流れにはならないように思える。叩くのは朝日・毎日くらいだろうな。紙面が楽しみだな。